2021年11月4日〜12月3日、東京と大阪のコクヨオフィスで『2022 KOKUYO FAIR』が開催されました。
昨年のフェアは、40本以上のオンラインウェビナーをメインとした内容でしたが、今年は大きく舵を切り、ニューノーマルな働き方をリアルで体験できる『THE CAMPUS』(東京)や「梅田ライブオフィス/ショールーㇺ」の見学ツアーと、オンラインで楽しめるウェビナーや解説付きオフィスツアー等を実施し、感染対策を徹底の元、たくさんのお客様にコクヨのオフィスへご来場いただきました。
今回は、『THE CAMPUS』と併設の東京ショールームを中心に潜入してきましたので、その時の様子や新製品を中心にレポートいたします。遠方でフェアにご来場できなかった方や、これからの働き方にご興味のある方など、ぜひこの潜入レポートで、コクヨの新しい働き方や新商品をご体感いただければ幸いです!
いざ、『THE CAMPUS』とショールームへ潜入!
『THE CAMPUS』の入口にやってまいりました。『THE CAMPUS』はコクヨが運営する「働く・暮らす」の実験場として、2021年2月にグランドオープンいたしました。
『THE CAMPUS』ご紹介
緑がたくさんあって都心にいることを忘れさせる風景です。
ピンク看板や、カラフルなオブジェは目を引きます。
『THE CAMPUS』の1Fと2Fは、誰でも出入りできる街に開かれたエリアになっています。1Fにはコクヨの人気商品を展示しているショップやコーヒースタンドがあるほか、土日にイベントも開催されるなど、一般の方やお子様連れの方にも気軽にお越しいただいています。
階段をあがると、いよいよレセプション(受付)です。丸いフォルムの入口が映画館みたいです。私は、新商品を実際に体感するのは初めてなのと、おしゃれな雰囲気もあって、今からワクワクがとまりません!
中へ入りました!吹き抜けの天井と緑のたくさんあるエントランスでは、リラックスしてアテンダーをお待ちいただくことができます。
『2022 KOKUYO FAIR』のコンセプトは「be Unique.(ビー ユニーク) 働くのミライ」
今回のフェアのコンセプトは「be Unique.(ビー ユニーク) 働くのミライ」です。
コクヨでは、コロナ禍による働き方の変化の課題に応える新製品を多く開発してきました。
商品展示エリアの入口には、今年のフェアのメッセージ「ハイブリッドワークを前提とした働く場のあり方」を問いかけるパネルが掲示してあります。
コクヨでは、オフィスにおいて必要とする行動(アクティビティ)を7つに分類してします。
その中でも、コロナ過で顕在化した新たな課題、「アイディアがでない」「チームへの不安や一体感の不足」「WEB会議の音問題」などに焦点をあて、ショールームでは、これらに該当する3つのアクティビティ「チームシンキング」「チームビルティング」「高集中ワーク」を中心に、課題解決につながるシーンや製品を展示しています。
チームコミュニケーションエリア(チームビルディング、チームシンキング)
いよいよ、商品展示エリアへ潜入です!
まずは、「チームビルディング」エリアです。
このエリアでは、メンバーとの理解・信頼感を深め、チームの一体感や帰属意識を高めるシーンをサポートする商品が展示されています。
切り替えが可能なステップフロア「X-STADIUM/クロススタジアム」
最初に現れたのはコクヨの新商品「X-STADIUM/クロススタジアム」。
圧倒的な存在感です。オフィスのシンボルになりそうですね!
「X-STADIUM/クロススタジアム」はオープンスペースをフレキシブルに且つダイナミックに活用できる商品です。プレゼンやソファー席、背面側ではカウンター席での利用もでき、ワークシーンに合わせてモードチェンジが可能です。
▼ここで、リラックスした気分で楽しいプレゼンを聞きたいです♪
次は、「チームシンキング」エリアです。
ここでは、お互いの考えを共有し、目線を合わせてアイディア出しをするシーンをサポートする商品が展示されています。
このエリアには、カフェにある看板のようなホワイトボードを個性的なイスで囲っています。思いついた時に気軽に集って、ワイワイ、ディスカッションできそうですね!
スライド式パネル「frein/フレイン」
またここにある可動式の間仕切り「frein/フレイン」には、モバイルホワイトボードをかけてつかうことができます。フレインのホワイトボードパネルには、高級感のあるガラスタイプ(透明なものや乳白タイプのもの)もあり、ガラスタイプは見た目もとってもおしゃれです。
昇降スツール「Join/ジョイン」
今年の注目の新商品、イスの「Join/ジョイン」です!底がR形状となっており、ゆらゆらゆれながら、中腰くらいのポジションで、座ることができます。実際座ってみたところ、自分の背丈に合わせて高さをすぐに調整でき、立ち座りのアクションがとてもスムーズにできます。
また、お尻に心地よくフィットして、揺れながらリラックスして会議に臨めそうです。
実際「Join」に座ると、アイディア発想数が9%UPするというデータも取れているとのことです
▼立ち座りもスムーズ。ホワイトボードとの行き来がらくらく♪
チーム用モバイル収納「Carrio/キャリオ」
次は、ホワイトボードのモバイル収納ツール「Carrio/キャリオ」です。こちらには最大4枚のボードをたてかけることができ、収納だけではなく、実際にホワイトボードとして活用できます。キャスターがついているのでホワイトボードがない部屋でも気軽に持ち運んで、すぐにミーティングが始められそうですね。
▼ホワイボート4枚まで立てかけられます
アクティブな交流を可能にするチェア「All in One/オールインワン」
次は、画面を共有しながらディスカッションできるエリアです。こちらは、人気商品の可動式のテーブル一体型のイス「All in 0ne/オールインワン」に、ハイタイプが新商品として登場しました。
立っている進行者やWEB会議の際の画面越しの遠隔者とも目線が合うので議論しやすそうです。
後編へ続く
後編:コクヨフェア潜入レポート!2022年新商品のご紹介(後編)