2021年11月4日〜12月3日、東京と大阪のコクヨオフィスで開催された『2022 KOKUYO FAIR』に潜入してまいりました。東京ショールームに展示されている新製品を中心にご紹介いたします。
後編は「高集中ワーク」エリアからです。
前編はこちら:コクヨフェア潜入レポート!2022年新商品のご紹介(前編)
高集中ワークエリア
つぎは、快適な音環境空間を提案する「高集中ワーク」エリアです。
吸音パネルブースシステム「fore/フォーレ」
コクヨでは、今年は新商品として音環境を解決するツールを多く開発しましたが、まず1つ目は、吸音パネルブースシステム「fore/フォーレ」です!
吸音効果と居心地の良さがワーカー同士の会話を促す、音環境に配慮したパネルブースで、コクヨフェアでも、お客様にご好評いただいた商品です。豊富なバリエーションで、ミーティングブースやソロワークなどお好みの形でブース形状ができます。
実際、ソロワークブースにはいってみたところ、外のがやがやした音が軽減されます。この凹凸形状や素材に吸音効果があるそうで、これなら周囲を気にせず快適に集中ワークやWeb会議ができそうです。また、ブース内にはコートハンガーや植栽フック、照明やタブレットスタンドなどのオプションもあり、この点もこの商品のアピールポイントです!
卓上型テレワークブース「QUNON/キュノン」
お次は、WEBミーティング用の音の配慮した卓上型テレワークブース、新製品「QUNON/キュノン」です。実際に座ってみると、顔はすっぽり覆われ、天井の透け素材と合わせて、オープンスペースの中での籠り空間としてちょうど良い感じです。ソロブースを設置するまでは必要ないかなと思わる方や、費用をかけずにちょっとした集中ブースを設置したい際には、よさそうです。
▼丸みのあるデザインや優しい色遣いがオフィスになじみます
吸音間仕切り「Leafy/リーフィー」
また、この木の形の間仕切り「Leafy/リーフィー」も新商品です。こちらも吸音素材で高い吸音効果があり、空間をフレキシブルに仕切ることができます。ポップな遊び心のあるデザインですね。オフィスにおいてあれば何だか癒されそうです。
1人用パネルブース「Verte/ヴェルテ」
新商品のワークブース「Verte/ヴェルテ」は、「fore/フォーレ」よりはコンパクトなつくりなので、オフィスの空きスペースに1人用のブースとして設置もできそうです。こちらのブースにも照明やタブレットスタンドが設置されています。
個室ブース「WORKPOD/ワークポッド」
そして、現在コクヨの一番人気商品「WORKPOD/ワークポッド」。
1on1タイプと、従来品よりお求めやすくなった「WORKPOD FLEX/ワークポッドフレックス」ソロタイプが展示されています!
早速中に入ってみたところ、側面がガラスなので圧迫感はあまり感じません。そして周囲の音が全く聞こえません。ここでなら、自分がファシリテーターの際のWeb会議や、オフィスが賑やかな時には、周囲を気にせず会議をすることができます。また、内部は約40秒毎に換気される仕様でその点も安心して利用できます。
【製品情報】WORK POD/ワークポッド
【製品情報】WORK POD FLEX/ワークポッドフレックス
仲間との一体感を高め、議論が加速する会議ツール「MAXHUB/マックスハブ」
続いて、カメラ、マイク、スピーカー、パソコンが一体となった大型タブレット「MAXHUB/マックスハブ」です。このMAXHUB、WEB会議機能、ホワイトボードやプレゼンテーション機能など会議に必要なすべてを1台に集約したオールインワンのコミュニケーションツールです。
そしてこの「MAXHUB/マックスハブ」、コクヨマーケティングの霞が関オフィスでもとてもよく活用されているのですが、今回はその活用シーンを、ぜひともご紹介したく、突然ですが、私が実際に感じた「使ってみてここがイイ!」の3ポイントをご紹介したいと思います!
Point1:書き心地がスゴイなめらか、ストレスなし!
コクヨのMAXHUBでは静電容量方式というタブレットやスマホと同じ方式がとられているので、非常に滑らかにストレスなくかけるのです。以前利用した、インタラクティブボードでは指に画面が反応せず、ちょっとしたストレスを感じていましたが今はまったくそのようなことはありません。書き心地が気持ちいいです!
Point2:画面がとてもきれいで見やすい!
MAXHUBは何といってもカメラの性能がとても良いです。特に効果を感じるときは、自宅でリアル会議に参加している時です。MAXHUBは、広角カメラを搭載しているので、リアル会議の全体がよくわかります。以前まで在宅側で会議に参加している時は、誰が発言しているか、またその場の雰囲気も伝わらず、話についていけなくなることや、発言もしづらくなることがよくありました。ですが、MAXHUBでWEB会議をするようになってからはそういったストレスもなくなりました。また斜めからみても、画面が見やすいこともイイポイントの一つです。
Point3:画面共有がらくらく!
MAXHUBには標準で3つのドングルがついています。このドングルをパソコンに差し込んで中央をポンと押すだけで、そのPCの画面を投影し画面を切替ることが可能です。これにより、画面共有の際によくあるもたつきがなくなり、ミーティングもスムーズになりました。
こういったちょっとしたストレスの軽減により気持ちに余裕が生まれます。
MAXHUBは高価な商品ではありますが、一旦試す価値がある商品だと感じています。
座りすぎ問題の解決ツール、ゆれるイス「ing/イング」と「ingLIFE/イングライフ」
話題の座面が360°自由に動くオフィスチェア「ing/イング」から、在宅用に「ingLIFE/イングライフ」が新商品として登場しました。現行の「ing」の発売開始から4年。発売当初より、リビングライクな「ing」を開発していたそうですが、コロナ禍を踏まえて、家庭での座りすぎ問題が多発し、そちらにフォーカスし開発されたそうです。
現行「ing」との違いは、「ingLIFE」の方が、揺れ方がすこしゆっくりで、サイズも小さめとのことです。木製の背もたれなどリビングにマッチしたデザインになっています。在宅でももちろん、カジュアルなオフィスにもマッチしそうです。
座りすぎ問題と運動不足は他人事ではありません。私も「ingLIFE」を自宅で使いたい・・・・
▼昼と夜のライフシーンをイメージして展示されています
【製品情報】ing/イング
【製品情報】ingLIFE/イングライフ
以上、『2022 KOKUYO FAIR』の様子をご紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか?
今回ご紹介させていただいたのは、ごく一部。まだまだ紹介しきれていない商品がたくさんあります。
コクヨフェアは終了しましたが、コクヨショールームの見学は随時受け付けております。
また、ショールームのご見学のほかにも、コクヨのライブオフィス見学にお申込みいただくと、社員が実際に働くオフィスもご体感いただけるほか、本レポートでご紹介させていただいた商品を社員がどのようなシーンで使っているのかを、実際にご覧いただけます。多様な働き方にチャレンジしているオフィスをご覧いただき、是非自社の課題解決にお役立てください。
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