コクヨの2025年新製品は、働きやすく使いやすい空間を実現するため、革新的な「インクルーシブデザイン」を採用しています。この手法は、高齢者や障がい者、体格差のある人など、従来見落とされがちだった多様な人々の視点を設計段階から取り入れるものです。結果として生まれた製品は、驚くほど使いやすく、誰にとっても心地よいものばかりです。
そこで今回は、多様化するワークスタイルに対応し、快適でクリエイティブな空間づくりを支援する製品の数々をご紹介します。
SAIBI(サイビ):洗練された上質な空間を演出
「SAIBI」(サイビ)は、グローバルなデザイントレンドと高品質を追求しています。本物志向を満足させる素材で、より洗練された空間を構築します。
SAIBI-LX ラウンジテーブル
デザイン性と、オフィス家具としての機能性を兼ね備えたラウンジテーブルです。インクルーシブデザインの考え方を取り入れ、電源の使いやすさや脚抜けの良さにこだわっています。ラウンジ空間に合う有機的な天板と三日月形状のパネル脚が特徴です。
Hemming(ヘミング):洗練されたカフェチェアー
ユーザーとの共同開発により、新しいカフェチェアーを生み出しました。このチェアーは、シンプルさと使いやすさを兼ね備え、あらゆるオフィス空間に調和する洗練されたデザインが特徴です。
海外の高級家具を彷彿とさせる美しいフォルムは、伝統的なオフィスから現代的なデザイン重視の空間まで、幅広いニーズに対応します。さらに、インクルーシブデザインの理念に基づき、様々な体格の方々が快適に使用できるよう設計されています。
環境面への配慮も忘れていません。15%以上の再生樹脂を使用することで石油資源の削減に貢献し、廃棄時には100%単一素材に分解できる設計を採用。これにより、製品のライフサイクル全体でサステナビリティに配慮しています。
この椅子は、片手でも軽々と引き出せる使いやすさが特徴です。さらに、床と椅子の脚が擦れ合うことなくスムーズに動くため、不快な音や引っかかりもありません。
エナジーシリーズ:自由な働き方をサポート
働く場所を自由に選べるABW(Activity Based Working)が広がる中、電源の確保は重要な課題です。エナジーシリーズは、この課題のソリューションを提供します。
Energy bottle(エナジーボトル)
コンパクトで軽量なモバイルバッテリーです。ボトル型のデザインで持ち運びやすく、ABWの働き方において、働く場のフレキシビリティを向上させます。
Energy Line(エナジーライン)
オフィス空間に調和するシンプルなデザインのクランプ式電源コンセントです。一見すると電源には見えないスタイリッシュな外観が特徴で、オフィスの美観を損ねません。インクルーシブな視点から、最も差し込みやすい50度の角度に設定されています。
WORKPOD HUDDLE(ワークポッド ハドル):柔軟な空間づくりを実現
チームミーティングからくつろぎ空間まで、多様な用途に対応するセミオープンタイプのワークブースです。
扉がないセミオープン仕様で、適度な「こもり感」を実現しています。オープンオフィスの中に、集中できる空間や、少人数での打ち合わせに適したエリアを簡単に作り出せます。
【製品情報】WORKPOD HUDDLE(ワークポッド ハドル)
いかがでしょうか?
ここでご紹介した製品は、コクヨの新しいラインナップのほんの一部に過ぎません。
インクルーシブデザインの理念を活かしたコクヨの製品は、皆様の職場環境をより快適で効率的にする可能性を秘めています。
これらの製品を実際に見て、触れて、使ってみることで、新しい働き方の可能性を感じていただけると思います。
ぜひコクヨショールームへお越しください。
実際の製品を体験することで、より良い職場環境づくりのヒントが見つかるかもしれません。
皆様のご来場を心よりお待ちしております。
コクヨ2025新製品レポート:多様性を重視した空間づくりはこちら
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