たくさんのメンバーがいるコクヨマーケティングで働いている私ですが、実際関わるのは、自分の業務で連携が必要な一部の人のみ。様々な部署の方と関わりたいと思いながらも、どうやってきっかけをつくればいいか悩んでいました。今回は、私が実践した社内コミュニケーションを広げた方法をお話しします。
社内の人脈を広げたい
私が所属するコクヨマーケティングの名古屋オフィスでは、ポラロイドカメラで撮影した写真に各々の誕生日を記載し、オフィス内に掲示しています。この取り組みに出会ったとき、私は「これは、コミュニケーションのきっかけになるかもしれない」とひらめきました。実際、今日誕生日の方がいたら「お誕生日おめでとうございます」と声をかけることができます。これなら、奥手な私でも話しかけやすく、コミュニケーションのきっかけツールとして大活躍!この経験から、共通の話題や視覚的な情報があると、コミュニケーションが取りやすくなることを実感しました。
総務ブログでおなじみの「KM名古屋総務 T.Kさん」の写真をお借りしました!
各メンバーが ①職種 ②誕生月 ③欲しいもの を記載しています。(なにか癒されるものをプレゼントしようかと検討中です)
人脈を広げる重要性とは
他部署の方と知り合いになり、ためらいなく話しかけられるようになったことで、部署間の連携がスムーズになりました。また、オフィスですれ違った際、軽く雑談ができるようになったことで、新しい情報を得やすくなるうれしい効果も。先日も、お客様への提案資料に頭を悩ませていた時、チラッと話をしたら参考になりそうな資料を他部署の方に共有してもらって、本当に助かりました。困ったときに相談できる人が増えたことで、仕事の効率が上がったように感じます。社内の人脈を広げることで、仕事がスムーズに進むようになりました。
さらに、多様な視点や経験を持つメンバーとのつながりは、自身の成長にも大きく寄与すると考えています。新たなアイデアや解決策を生み出す際、自分の考えだけでは偏りが出てしまったり、限界があったりしますが、様々なメンバーに気軽に相談ができるようになることで、自身の創造性や問題解決能力の向上につながります。また、キャリア形成の面でも、社内の様々な部門や役職の人々とのネットワークは、将来の可能性を広げる重要な資産となりますよね。
世代や部署を越えた信頼関係の構築を目指して
これらの経験や考えを踏まえ、これからも社内の人脈づくりを積極的に続けていきたいです。特に、異なる部署や世代の方々とのコミュニケーションを意識しています。自分より10歳以上年上の方や他部署のベテラン社員の方には中々話しかけにくいですよね・・私も以前はそう思っていました。でも実際話してみると、実は気さくな方が多かったり、優しい言葉をかけてくれる方も多いので、思い込みは禁物だなと感じています。また、共通の趣味や興味を持つ同僚と、業務外でも交流の機会を設けるのも意外な一面を見られそうですよね。円滑に業務を進めていくうえで、相手の個人的な側面を知り、相互理解することは欠かせないと私は思います。その上で、業務上依頼されたことに的確に対応する、質問に対して誠実に答える等のやり取りを積み重ねていくことで、より深い信頼関係が築けていくのではないでしょうか?私は、単なる知り合いを増やすだけでなく、より深い信頼関係を築くことにも注力していきたいです。
社内の人脈づくりは、一朝一夕にはいきません。小さな一歩から始めて、継続的に取り組むことで、徐々に広がっていくものだと実感しています。これからも、自分なりのペースで人脈づくりを楽しんでいきたいと思います。