「総務って地味だな」なんて思っていませんか?実はそれ、大きな勘違いかもしれません。総務の皆さんこそが、会社の未来を左右する重要人物。今、総務の真価が問われる新時代が静かに始まっています。その真相とは・・?
総務の新しい姿とは?
皆さん、総務の仕事って少しずつ変化してきているように感じませんか?従来の総務といえば、備品管理やルーティン作業が中心でしたよね。でも最近は違うんです。企業の問題解決に積極的に関わり、改善案を提案していく「攻めの総務」が注目されています。つまり、単なる事務・管理のサポート役から、企業の成長を牽引する重要な存在へと変わっていくということです。
なぜ今、総務の役割が変わるの?
「でも、なぜ今さら…」って思いますよね。実は、ビジネス環境の大きな変化がその背景にあります。人材不足やアウトソーシングの普及で、企業は少数精鋭での運営を求められています。そんな中、これまで「コストセンター」と見なされがちだった総務部門にも、利益を生み出す役割が期待されるようになったんです。「今の仕事だけでも大変なのに、さらに仕事が増えるの?」と思う方もいるかもしれません。しかし、見方を変えると総務の皆さんの価値がより認められる時代が来たということ。これって、チャンスだと思いませんか?
新しい総務の具体的な役割
「具体的に何をすればいいの?」って思いますよね。新しい総務の主な役割は3つあります。まず、経営陣と現場の橋渡し。組織の一体感を作り出すのが総務の仕事なんです。次に、体制の改革。業務の効率化や新しい制度の導入など、積極的な提案が求められます。最後に、IT化とアウトソーシングの推進。新しいツールやサービスを導入して、業務の効率化を図るんです。どれも今までの総務の枠を超えた、やりがいのある仕事ばかりですよね。
コクヨマーケティングでは、部署の垣根を越えたタスク活動が活発に行われていて、そのうちのひとつに「エンゲージメントタスク」があります。会社への愛着や信頼を高め、つながりを強化することを目的に活動しており、今年度は私たち総務も協力して様々な試みを実施しました。七夕、ハロウィンなど季節に合わせてオフィスを装飾したり、夏は暑気払い、秋はボジョレーヌーボーを楽しむなど、お酒を交えたコミュニケーションの機会を設けたりしました。イベントを重ねるごとに参加する社員が増え、活動の認知度も高まっていることから、今後も社員を積極的に巻き込みながら、さらなる一体感の醸成に努めていきたいです。
さあ、一歩を踏み出そう
「急に言われても…」なんて思う方もいるかもしれません。でも大丈夫、今日からできることから始めればいいんです。例えば、他部署との情報交換を増やしてみるとか、業務の中で改善点を探してみるとか。総務には会社全体を見渡せる特権があります。その視点を活かして、会社の経営戦略に貢献できるはずです。さあ、新しい総務の姿を目指して、一緒に頑張りましょう!