コクヨマーケティング プロモーション企画担当のMTです。
今回は、国内でも徐々に新型コロナウィルス感染拡大しつつあった2020年2月頃から、緊急事態宣言発令前、発令中の当社の取組みを時系列で振り返ります。今回は、その第2回目です。
緊急事態宣言発令中~解除前に実施したことについて、当社の新型肺炎対策事務局のメンバーにインタビューしました。
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― 2020年4月7日に7都道府県への緊急事態宣言発令が発令され、同月16日に対象地域が全国に拡大しました。その間、新型肺炎対策事務局で実施したことについて教えてください。
対策事務局メンバー:
7都道府県への緊急事態宣言発令後、対象地域のオフィスを閉鎖し、その後、対象地域が全国へ拡大したので、順次、お客様や取引先様等、社外へのオフィス閉鎖の案内を行いました。
案内は、HP上へ掲載したり、FAX、メール等を使い発信をしたりしました。
また、併せて以下の貼り紙をオフィスの入り口へ掲示しました。
この頃には「完全在宅勤務」に移行していましたが、お客様対応等でやむを得ず外出やオフィスへ出社する場合は、社員の自己判断で行動することがないよう、ガイドラインを設け、事前申請制としました。
申請受付は、WEB上で行うことで、誰がいつどこに行ったかの一覧化し、履歴を追えるようにしました。
また、在宅勤務中でも社員間のコミュニケーションがスムーズに行えるようWEB会議やチャットツールのマニュアルを作成し、公開しました。
― 2020年5月に39県の緊急事態宣言が解除されました。オフィス再開に向けてどのような準備をおこないましたか?
対策事務局メンバー:
オフィス再開に向けては、現地の総務のメンバーと連携しながら、新しい生活様式に準じ、ソーシャルディスタンスの確保や衛生管理、飛沫拡散防止策など、オフィスで社員が安心・安全に業務が行えるよう様々な工夫を行いました。
詳しくは、名古屋総務のK.Tのブログでご紹介していますので、ぜひご覧ください。
また、出社率の制限やオフィス内での過ごし方を定めた、新しい働き方についてのガイドラインを作成し、WEB上で、社員に説明会を行いました。
社内には、ソーシャルディスタンスの確保や手指やデスク周りの消毒の徹底を促すためのサインやポスターを掲示しました。
以上が、緊急事態宣言発令前後から解除までの主な活動です。
5月末に全国の緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウィルスの脅威はまだなくなったわけではありません。
感染拡大防止しながら事業活動を継続するために、これからも事務局メンバー一丸となって様々な策を講じていきます。
今後の取り組みについてはまたこのブログで紹介させていただきます。