こんにちは。福岡オフィス総務のK・Kです。
在宅勤務とオフィスへの出社を取り入れたハイブリッドワークが浸透してきましたね。私が働いている福岡オフィスでもハイブリッドワーク時代ならではの課題があがってきました。それらを解決するためにリニューアルすることにしました。今回こだわったポイントは「既存什器を有効活用しながら、今の時代にあわせた課題解決をすること」。それでは2022年7月にリニューアルしたポイントを遅ればせながらご紹介していきます。
Web会議ブース不足
ハイブリッドワークならではの問題として、web会議ブースの不足の課題があがってきました。福岡オフィスでは電話ボックス型のweb会議ブースを1台導入していましたが、予想以上の人気ぶりで、使いたい時に使えないという声が多く上がっていました。Web会議ブースが空いていないので仕方なくオープンスペースでweb会議をする社員、ついつい盛り上がって周りへの音の配慮が疎かになってしまう社員、集中して業務をしたいのに周りの音漏れが気になって集中できない社員、などなどオフィス内で困っている社員を多く見てきました。そこで、吸音素材を使ったファミレスブースとパーティション付きのデスクを新たに導入することにしました。ファミレスブースは最大4名座ることができるので、大人数のweb会議にも対応できます。パーティション付きのデスクはハイタイプと通常タイプと2種類導入しました。web会議の目的にあわせて使い分けできるようにしました。
集中できる場
身体に優しい姿勢で「集中して業務に取り組んでほしい」という思いを込めて、数年前に、天板の角度が調整できるデスクを導入しましたが、活用率が低いことが課題でした。オフィスの中心では集中して業務に取り組みづらいのでは、と考えて窓側に移動しました。近くに背の低い収納庫を置くことで、導線を区切って集中エリアとわかりやすくしています。これによって活用率が上がると嬉しいです。
チームで働く場づくり
コロナ前は、出社すれば上司や先輩、仲間がいました。しかし、コロナ以降ハイブリッドワークを取り入れたことで、オフィス内でコミュニケーションをとる機会が減ってしまいました。特に、新入社員は「チューターにちょっとした相談をしたいのにしづらい」、上司は「メンバーが何に悩んでいるのかわからない」といった声が多くあがっていました。そこで、オフィス内にチームで働く場を新たにつくることにしました。今まで4台ばらばらに使っていたテーブルを1箇所に集めて大型テーブルのようにしました。これによって、人数にあわせて柔軟に場を活用したり、資料を広げて話をしやすくなりました。わいわいがやがやとオフィスの中で一番明るい場所になったら、と思っています。
立ち会議への挑戦
数年前に、「会議の効率化」を目指して上下昇降する会議テーブルを導入しました。しかし、なかなか立って会議する社員の姿を見ることがなく、会議の効率化の問題が解決できませんでした。そこで今回のリニューアルでは、思い切って会議椅子を撤去することにしました。この会議室ではweb会議もできるようにインタラクティブボードを設置しています。もちろん音問題に考慮して壁面に吸音素材のパネルを設置しています。
【製品情報】SEQUENCE/シークエンス
【製品情報】SOUND ABSORPTION/サウンドアブソーション
さいごに
福岡オフィスリニューアルについてお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?早速新しい場所を使っている社員の姿を見かけると、嬉しい気持ちになります。新しい働き方にあわせて、オフィスのレイアウトを見直す企業様も増えているそうです。今回の福岡オフィスのご紹介がお役に立てると幸いです。実際に私たち社員が働いている様子をご見学いただけます。ご興味ある方、ぜひお越し下さい。お待ちしています。
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