中期的なオフィスの姿を描きながら、短期施策を急ピッチで実施
コクヨマーケティングの総務 KTです。
総務として実施する新型コロナウィルス対策を数回に渡って報告させて頂きますので、参考にしていただければ幸いです。
今回が2回目の報告となります。
【無料配布中】ニューノーマル時代の働き方-オフィス・会議・書類が変わる-
オフィス、会議、書類といった代表的な課題を抽出して具体的な解決策をまとめた1冊。
感染対策は出来ることから進めておりますが、どうしても本来の「オフィスの力」、社員のパフォーマンスを上げるオフィスに戻したいという思いがあります。
リスク対策をしながら、中長期的なオフィスの視点も考えていかなければと思いました。
私だけでは、アイデアもすぐに尽きてしまいますので、ここは社員を巻き込んでタスクを発足させることにしました。
(もちろん事前に上長へ、根回し済みです)
名古屋だけでなく、東京のメンバーにも入ってもらい8名でスタートしました。
コクヨマーケティングにはありがたいことに、オフィスのプロが多く在籍していますので、心強いタスクがスタートしました。
タスクミーティングは毎週実施して、スピード感を大切に進めています。
ほとんどが在宅テレワークで参加していますが、かなりこの会議スタイルにも慣れてきました。
マイクをオンにしたら何か意見があるんだなと(画面でONがわかります)、参加者が気を使うのもあたりまえになってきました。
今回は、下記3つを順に進めてまいりました。
- タスクメンバーを発足し短期と中期の施策を議論
- 優先順位を決めた対策予算を検討
- オンライン社内研修会を実施
新型コロナウィルスの対策にどれくらいの予算を使うかは、総務として難しい判断です。
過剰な対策は、ムダになりますし、少ないとリスクが増える。そもそも、どこからが過剰かも判断がつかないので、手探りで決めていくしかなさそうです。
弊社名古屋オフィスのデスクはキャスター付きの移動できるタイプが多く、こういった有事の場合に簡単にレイアウト変更でき、フィジカルディスタンスが取りやすくていいですね。
でも、いくら席を間引きしても、飛沫感染対策としてデスクにアクリル間仕切りは必要になりそうです。
予算はなるべく掛けないですが、必要なところには対策していきます。
下記図面のようにアクリル間仕切りを設置しようと思います
このオフィスの設えや運用ルールも、社員が守って徹底されなければ意味がありませんので、オンライン説明会を検討したいと思います。
オフィスへ来る社員も半分以下の現状ですから、オンライン研修会が最適ですね。
3回ぐらい時間を決めて実施すれば全員参加してくれそうです。
今回は、社員を巻き込んで中長期的な視野で、オフィスの感染予防対策を考えるタスクの話をしました。
具体的な中身は、ライブオフィス再開時にお伝えできればと思います。