近年、異常気象のニュースをよく耳にしますね。
猛暑や豪雨など気候変動が私たちの日常に影響を与えており、企業にとっても、環境への配慮は避けて通れない課題となっています。
そのような中、今回は、オフィスから排出されるさまざまな資源をリサイクルするサービス「カウネットLoopa(ルーパ)」について、コクヨマーケティングのエコ活動をご紹介します。
「カウネットLoopa(ルーパ)」ってなに?
「カウネットLoopa(ルーパ)」は、紙パックや紙コップ、機密文書、ミックスペーパーなどの「オフィスから生まれる紙資源」を回収し、再生した商品を販売するリサイクルサービスです。
回収した紙資源は信頼できるネットワークの中で処理され、カウネットのプライベートブランドの再生製品などに生まれ変わります。
具体例としては、紙パック約21個か紙コップ約63個で、トイレットペーパー1巻になります。
ゴミから資源へ:飲み残しの紙コップとアルミ付き紙パックの再生
「プラスチック資源循環促進法」の施行により、各社の環境意識は一段と高まっています。これにより、「来客時に提供する飲料をペットボトルから紙パックに変更し、飲み終わった後の紙パックをリサイクルしたい」といったお客様の声をきっかけに、生まれたサービスが「Loopa Drink (ルーパ・ドリンク)」です。
アルミ付き紙パックは、通常の紙パックより保存期間が長い優れものですが、再資源化できる工場が少なく、回収率が低いのが現状です。また、紙コップも同様に、内側に防水のコーティングがされているためこちらも燃えるゴミとして焼却処分されることがほとんどでした。
「Loopa Drink(ルーパ・ドリンク)」はアルミ付き紙パックや使用済みの紙コップも回収できるので、廃棄物の削減と資源循環に大きく貢献します。
「カウネットLoopa Drink(ルーパ・ドリンク)」の利用方法とは?
1.WebでLoopa Drink会員に申し込む
2.届いた回収ボックスをオフィスに設置
3.いっぱいになったら宅配便で送るだけ。
これだけで、会社のエコ活動の一つになります。簡単ですよね。
ちなみに、霞が関オフィスではオフィス中央の自動販売機の近くに設置しています。
コクヨには、コーヒー好きの社員が多いので、毎日たくさんの紙コップが回収されます!
会社にとってもメリットがたくさん!
ISO取得している会社なら、外部審査の際のアピールポイントになります。さらに、年に1回リサイクル証明書が発行されるので、環境活動の成果を示すことができ、継続的な取り組みとして評価されます。
クリヤーホルダーなどのプラ製品も再資源化!
紙だけでなく、プラスチックもリサイクルできる「カウネットLoopla(ループラ)」というサービスもあります。使用済みのクリヤーホルダー、マーカー、ボールペンなどオフィスから生まれるプラスチック資源が、新しいプラスチック製品に生まれ変わります!
うれしいニュース!
このリサイクルサービス「カウネットLoopa(ルーパ)・カウネットLoopla(ループラ)」が2024年度グッドデザイン賞を受賞しました!
デザイン性だけでなく、自社の販売ビジネスで確立した流通網を活用した合理的な回収方法や、わかりやすいネーミングなど、トータル的に高く評価されました。
2024年度グッドデザイン賞受賞
環境配慮活動
「カウネットLoopa(ルーパ)・カウネットLoopla(ループラ)」
さいごに
環境問題への取り組みは、地球を守るだけでなく、企業価値も高めます。
紙コップを捨てるときに、ちょっと違うゴミ箱に入れるだけ。
そんな小さな行動から始められるんです。
環境活動を続けるコツは、気軽に取り組め、誰もが参加できることです。
皆様のオフィスでも様々な環境問題への取り組みをされていることと思います。
「カウネットLoopa(ルーパ)・カウネットLoopla(ループラ)」は、皆様の環境活動を支援する新しいソリューションです。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。
カウネットLoopa(ルーパ)
カウネットLoopla(ループラ)
※お申し込みには、事前にカウネットの会員登録が必須となります。
※一部エリア限定サービスとなります。