皆さん、日々の業務に追われる中で、ふと「自分のキャリアってこれでいいのかな?」と考えたことはありませんか?
「今の仕事は自分に向いているのかな」「他の部署や職場ではどんな経験ができるのだろう」など、思うことはありませんか?
今回は、そんな私の思いを皆さんと共有しながら、先日参加した工場見学ツアーでの発見についてお話ししたいと思います。
キャリアの焦りと不安
入社して3年が経ち、周りの状況が気になり始めました。同期の活躍を耳にしたり、後輩が自分よりも早く成長しているような気がして、焦りやプレッシャーを感じることも。そんな中、異動や昇進、さらには転職といったキャリアパスの選択肢が見えてきて、どう進むべきか悩み始めました。学生時代の友人と話すと、みんな違うキャリアを歩んでいて、自分の将来に対する漠然とした不安がつきまとうようになりました。
工場見学ツアー:思わぬ発見と人脈の広がり
そんなとき、社内で工場見学ツアーが企画されたことを知り、思い切って参加してみることにしました。見学ツアーでは、普段目にすることのない製造現場を間近で見ることができ、私たちが日頃販売している製品への理解が深まりました。でも、最も価値があったのは、見学後の懇親会でした。普段は接点の少ない部門の方々と話す機会があり、さまざまな仕事内容を聞くことができたことは、貴重な経験となりました。
新たな視点:キャリアの可能性が広がる瞬間
この経験を通じて、自分の興味や適性について深く考えるきっかけを得ました。マーケティング部門の方との会話では、デジタルマーケティングのデータ分析やユーザー行動の研究など、今まで考えもしなかった分野に興味を覚えました。自分のキャリアの可能性が大きく広がったように感じました。営業としての経験を活かしつつ、マーケティングのスキルを身につけることで、より価値のある提案ができるのではないか。そんな新しい目標も見えてきました。
チャンスは身近に
コクヨマーケティングでは、このような成長の機会が用意されています。工場見学以外にも、社内コミュニケーションツールのSlackでも人事部から「キャリア」をテーマにした記事の投稿がされていたり、様々な取り組みがあります。
特に、Slackでの社員のキャリアを紹介した記事では、先輩方がどんなことにやりがいを感じ、どんな未来を描いているのかを知ることができ、とても刺激になります。
キャリアを広げるための一歩
これらの経験を通じて、社内イベントに参加したり、異なる部署の方と積極的に対話したり行動範囲を広げることで、新しい視点や可能性が見えてくるんだと実感しています。
日々の業務の中でも、異なる部署の人と関わる機会はありますが、そういった機会を大切にして、自分の視野を広げていけたらいいなと思っています。
私たち若手社員は、先輩方の豊富な経験と知識から学べることがたくさんあります。もちろん、私たち自身も積極的に行動したいと思いますが、先輩方からの経験談や、キャリアについてのアドバイスを聞かせていただけると、とても心強く、また刺激になると思います。
皆様、お忙しいかと思いますが。周囲に若手社員の方がいらっしゃいましたら、ぜひ話しかけてください!